電車は広告の密集地

こんにちは、セールスプロモーション部 企画・制作課の岡崎です。


皆様、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナの影響が世界的に広まっている中、我々ハリマニックスの本拠地である高砂市では今のところ感染者の報告は出ていないようです。

新型コロナウイルス関連患者の発生状況(3月18日20時30分現在) 
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk03/corona_hasseijyokyo.html

しかしながら、会社として電車通勤をしている社員の出勤時間をずらして混雑時を避けたり、スカイプなどのオンライン通話を利用して商談をおこなうなど、会社としての感染対策もおこなっています。
仕事を進める一方で、社会的な動きを見極めながら臨機応変に対応していきたいものです。


さて、ハリマニックスの本社は山陽電鉄「高砂駅」から徒歩5分程度の場所にあります。
交通の利便性から私も毎日電車で通勤をしています。

仕事柄、電車の吊り広告や駅ホームにあるポスターや広告看板には自然と目がいきます。
駅の待ち合わせベンチにも広告があったり、改札口の近辺にはフリーペーパーの情報誌なんかも置かれていて、最近では電車自体を広告媒体としたラッピング広告なんかも目にすることが増えてきました。
ペーパーレスの流れもあり、デジタルサイネージも一般化していますね。

ところで、こういった交通広告や屋外広告などを専門用語で「OOH(アウト・オブ・ホーム)広告」と呼んだりするんですよ。(あらまっ、通だね。。)


そういえば、つい先日、駅ホームに設置する広告看板の制作を担当させていただきましたので、今回はこちらをご紹介したいと思います。

こちら株式会社 丸尾エンジニアリング様の駅ホームに設置する屋外広告看板になります。


本件のご依頼内容は、山陽電鉄の高砂駅と荒井駅の二駅に長年設置されている丸尾エンジニアリング様の広告看板をリニューアルし、イメージをガラリと変えたいとのご要望でした。

一級建築士事務所である丸尾エンジニアリング様は高砂市に本社を構え、国内外の原子力、火力発電プラントを中心に土木建築設計並びに製作に35年以上携わっておられる企業様です。


社内には設計部署と製作部署と大きく二つの部署があり、設計から製作、現地建方まで一貫しておこなえる社内体制というのが「企業の強み」の一つとしてあり、それをどう表現するかがデザインのポイントでした。

そうしてデザイン提案したのがこちらの2種類


高砂駅用




荒井駅用



前者は、「設計と製作」という2部署の連携であったり、「クライアントと丸尾エンジニアリング」との関係性を、手を取り合う二つの手で表現したものになります。

後者は、画面をコーポレートカラーで2分割し、プラント設計・製作を象徴するイラストを加えてスタイリッシュに仕上げたものになります。


丸尾エンジニアリング様からは高砂駅、荒井駅の他の広告看板にはないデザインだとお褒めの言葉を頂くことが出来、無事に納品・設置することができました。

お客様に喜んで頂けて嬉しい限りです。

これで毎日の通勤がまた少し楽しくなりました。ありがとうございました。


山陽電鉄をご利用の方、高砂駅、荒井駅をご利用の際はぜひ探してみてくださいね。

それではまた。

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この記事を書いたスタッフ

Okazaki Akihiko

企画制作部 クリエイティブデザイン課

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