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【超自論】考える力を鍛えよう

【超自論】考える力を鍛えよう

Hello World.
企画制作部 クリエイティブデザイン課の田尻です。

ARMORED CORE VI が発売されて、初代から遊んでいた身としては非常に遊びたいのですが…いろいろな事情があり、遊べていません。

あの男の子が好みそうな世界観や硬派なゲーム性がとても大好きなんですけどね…。
そのうち…そのうち遊びたい…。

さて、今回は苦労した(している)経験から「考える力の鍛え方」についての自論をお伝えいたします!

人間は考える葦である。

フランスの有名な哲学者パスカルの言葉です。
人間の自然界における存在としての弱さ+思考する力を持つことで他の存在とは異なる価値を持つことを言い表しています

これまで人間が成長・発展を遂げてこれたのは「考える」ことができたからではないでしょうか。

考えることをしなかった子ども時代

いきなり自分の話になって申し訳ないのですが…私は考えない子どもでした。
​​​​​​​「理由はわからないが、大人が言ってるから正しいんだろうな」とか「相手がこう言ってるんだから、あってるんだろう」ぐらい他人の意見をすんなり受け入れてしまうタイプ。

私が大きくなったとき、インターネットの技術は発達し、調べればなんでも出てくるような時代になっていましたが、ネットで調べた情報・考え方などを鵜呑みにしていました。
今だと素直すぎて詐欺にでもひっかからないかと心配するレベルですね。

私が社会人デビューしたときは「こんなにも自分は考えられなかった(考えていなかった)のか」と、大きな衝撃を受けたのを覚えています。

考える力はすぐには育たない

考える力をすぐに身につけたい…!なんとかしたい…!と頑張ってみたのですが、考える力はすぐに身につくものではありませんでした。
一夜漬けではなんともならない。

考える力というのは運動と同じように毎日のトレーニングが必要と思った私はそこからすこしずつ考える時間・量・質を意識して増やしていきました。
最初はしんどかったですが…今では考えないほうが不安になります。

「自分だったら…」を毎日行う

考えることを鍛えるためには「意識」が超大事です。
日常の中には、他人が作ったもの(チラシ・ポスターなどの制作物)があります。
他人が作ったものに対して、意識して「自分だったらどうする」を考えるようにしました。

「どんなことでも他人事だと思わず、自分事として考える」

  • 自分だったらどうデザインするのか。
  • 自分だったらどう伝えるのか。
  • 自分だったらどう対処するか。

何度も言いますが、毎日の積み重ねが「考える」能力を鍛えます。
他人へのダメ出しではなく、自分だったらもっとこんな改善ができる、改善できる理由は…と考えていくのがオススメです。

また、「考える」ことは余裕がないときにはオススメしません。
理由は余裕がないときは正常に考えることができなくなるためです。
なるべく普段からフラットな視点で考えるトレーニングをしていきましょう。

考えすぎて疲れないように

物事には良い面と悪い面があります。
例えば、考えすぎて不安になって動けなくなるなどのデメリットもあります。
考えすぎて疲れたときは、ゆっくり休んだり、運動をしてリフレッシュしましょう。

私は考えすぎて疲れたときは何もせずにぼーっと海を眺めています。
海は良い。

千里の道も一歩から

考える力はすぐに身につきません。
毎日、少しずつで良いので、考えるトレーニングを取り入れてみてください。

今回の記事の内容が何かひとつでも参考になれば幸いです。

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