ハリマブログ

マタニティ体験記⑫ ~妊娠後期 編~

マタニティ体験記⑫ ~妊娠後期 編~

【前回までのあらすじ】
モーツァルトにあやかって胎児を天才にしようとし、失敗したサラ・コナー菱田好美。
自分らしさを取りもどし、最終決戦へと準備を進めるが……!?!?


※ここからは、妊娠や出産に関することにセンシティブな方は、読むのをお控えくださいませ。

「逆子ちゃんですね~👩‍⚕️

後〇週目までに頭が下にならなかったら、帝王切開で予定立てましょうね~」

「え!?!?」

予定日2か月前くらいから逆子(赤ちゃん👶の頭が上になることです。)になり、
まあそのうち戻るかな、と余裕をかましていたら……

ヤバい……😱お腹開くの怖い。

早速対策を聞いて、逆子体操(こんなの👇)や、逆子に効くお灸(こんなの👇)を
試してみたら、ギリギリ戻ってくれました💦

(個人的にはお灸が効いた実感がありましたが、きっと個人差ありまくりだと思います。)

👩あー良かった良かった。先生、これで大丈夫でしょ!?

「んーーー、赤ちゃんが骨盤の入り口のところまで全然降りてきてないなぁー。

頑張ってどんどん運動してね、42週越えても出てこんかったら、帝王切開の予定決めましょうね。」

😱

深夜徘徊という名の運動を重ねること2週間。3駅分歩いても降りてこない我が子。

その他 陣クス(陣痛が来やすくなるという都市伝説)を試しまくる日々。

  1. オロナミンCを飲む
  2. 焼肉を食べる
  3. ウォーキングとスクワット
  4. もう出て来て良いよと話しかける

ダメ…。

そんなに出てこないなら、もう好きにしてやる!!!

食べたいもん食べてやる!!

ケン〇ッキーや!!

ケ〇タッキー・フ〇イド・チキン山盛り食べさせてくれ!!!!

説明しよう。菱田好美サラにとって、ケンタッキーは『土曜お昼のぜいたく品』として、
小さい頃から刷り込まれた唯一無二の存在なのである。

また、尊敬する経営者を聞かれれば、松下幸之助・稲盛和夫・そしてカーネルサンダースと答え、
もっともっと世間の評価が上がっていい人物だと勝手に布教活動をしている。

参照:65歳から人生大逆転!「カーネル・サンダース」を成功に導いた3つのポイント

「ケンタッキーおじさん」とは呼ばずに「諦めないおじさん」と呼びたい。

ちなみに、「カーネル」は名誉称号で、ケンタッキー州に多大なる貢献をしたということで
「ケンタッキー・カーネル」と呼ばれている。本名はハーランド・デーヴィッド・サンダースである。

ずっと同じ看板商品で、クリスマスのみならず全ての記念日に箱だけ変えて食い込んでくる
商魂たくましいところも大好きである。そしてそれで成り立たせるだけの商品力に感服である。

だから…

今日、ケンタッキーにしない?

✨✨🐓✨✨✨✨✨✨🐓✨✨✨✨✨✨🐓✨✨✨✨✨🐓✨

すると、なんということでしょう……

カーネルサンダースの微笑みを思わせる、爽やかなその夜…

やって来ました…

陣痛が👹

ダダンダンダダン…

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