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こんなところに!隠れデザイン~郵便番号の枠に隠れた デザイン四原則編~

こんなところに!隠れデザイン~郵便番号の枠に隠れた デザイン四原則編~

こんにちは!セールスプロモーション部企画制作課のonoです! \( o n o )/

皆さん、日常の中にある”デザイン”ってどんなのがあるんだろう、と一度くらい探してみたことはありませんか?
デザインと聞くとパッと思いつくのはカッコいいポスターとか、チラシとかが多いのかなぁ思うのですが、実は日常生活で使うアレやコレにも色々なデザインが施されているんです!

今回はそんな日常にある、“隠れデザイン”の一つを紹介しようと思います。
皆さんも一度は目にしたことがあるものですよ(^^)/

日常に潜む隠れデザイン

それは…

ハガキの郵便番号枠です!

…え?
郵便番号枠にデザイン要素なんてどこにあるの?

と思われる方、 ノンノン。

想像してみて下さい。もしも今使っているハガキがこんなデザインだったら…

めちゃくちゃ使いにくい、書きにくい、わかりにくい、ですよね。

実はハガキの郵便番号枠には使いやすい、書きやすい、わかりやすいようにする為にデザインの四原則が活用されているのです!
デザインの四原則はビジネス文書や資料を作る際にも応用できるので参考にしてみてください。

それではLet’s have a look!

郵便番号枠に隠れた デザイン四原則

1.近接 -Proximity-

2.整列 -Alignment-

3.強弱 -Contrast-

4.反復 -Repetition-

1.近接-Proximity-

関係性のある情報を近づけて配置する。

郵便番号枠では、郵便区番号(図の場合は上3桁)と町域番号(図の場合は下4桁)があり、それぞれグループ分けして配置されています。
同じ情報を近づけることで、関係性が高いことを視覚的に伝えることができます。

2.整列 -Alignment-

文字やオブジェクトを上下や左右、中央の見えない線(下図点線)に沿って揃える。

意味なくバラバラに配置してしまうと、見る人に「揃っていない」という余計な情報を与えてしまいます。
​​​​​​​揃えられるところは揃えて、余計な情報を減らす事で見やすくなります。

3.強弱 -Contrast-

情報によって要素の違いをつける。情報の重要度を明確にする。

図のハガキだと上3桁は郵便区番号、下4桁は町域を表しています。
ハガキだと郵便区番号の枠線は、町域の番号の枠線より少し太くなっていますね。

4.反復 -Repetition-

同じ効果やオブジェクトを繰り返し使う。

郵便番号枠は郵便区番号と町域でそれぞれ同じ長方形の枠が使用されています。
同じ効果やオブジェクトを使うことによって情報の要素が同じであることを視覚的に伝えることができます。

いかがだったでしょうか?

こんなところに隠れてたのか….!と新しい発見になったら嬉しいです。
またどこかで、隠れデザインを発見したらブログにUPしようと思います。

​​​​​​​隠れデザインはどこにでもあります。

ほら…あなたのすぐ側にも…。

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