【考え方】コーディング・プログラミングのときに気をつけていること。

田尻 哲朗 田尻 哲朗

2020.11.12

Hello World.
セールスプロモーション部 企画・制作課の田尻です。

急にぐっと冷え込んで、急激な温度差で喉がやられてしまいました。。
ずっとのど飴を舐めているので、誰かから「のど飴大好きおじさん」と陰で呼ばれているかもしれません。

前回は、人となりをお伝えする趣味全開の記事だったので、今回はがっつりお仕事に舵を切った「コーディング」のお仕事をしているときに気をつけていることをお届けいたします。(えらいひと、ほめてください)

※ 今回の記事はあくまで個人の意見です。


コーディングについて

そもそも「コーディング」ってなんなんだろう。。というところからお話します。
コーディングは「プログラミング言語でコードを書くこと」を一般的に指します。

言葉だけだと、なんだかわかりづらいですね。。

皆様が見ているこの画面も、実はすべてコードで書かれています。

なぜ、コードを書く必要があるかというと、人間の言葉をコンピューターは理解できないからです。
何か処理をしてほしい場合、「プログラミング言語」という言葉でコンピューターに指示を出してあげる必要があります。

Webサイトのコーディングでいえば「どの言葉が重要なのか」「どこに何を配置するのか」「ボタンをクリックしたときにどんなことが起こるのか」「どんな情報を保存するのか・表示するのか」などをコードで書いています。

コーディングがなんとなくわかったところで、普段コーディングのお仕事をしているときに私が大切にしていることをお伝えしていきます!

ルールを守る

基本中の基本ですが、ルールを守りましょう。
もし、ルールがないのであれば、ルールを作っておくことをオススメします。
弊社は「命名規則」・「コーディング規約」などがあり、更新などの保守作業がとても効率的です。

ルールを守ることで「保守性」「品質」が保証されます。

※ 命名規則:変数名など開発者が名づける名前についての決まりごと。
※ コーディング規約:プログラムがどう作られるか決められた決まりごと。

後回しにしない

人間は必ず忘れます。
昨日の晩御飯は言えても、一昨日の晩御飯は思い出せない人も多いのではないでしょうか。

今日できることは今日しましょう。

数日かかってしまいそうなことは、いつまでに何をしなければならないのか、何が重要かということをメモにまとめておきましょう。

設計書・仕様書を作る

コーディングは、短距離走ではなく、長距離走です。
1日で制作が終わることはほとんどないので、完成までの指標となる資料を作っておくことをオススメしています。
資料の役割を担ってくれるのが「設計書」「仕様書」です。

一般的なWebサイトであれば、「設計書」「仕様書」といっても、カッチリしたものでなくても大丈夫です。
紙出ししたデザインに、フォントや幅などを書き込むだけでもOKです。
副次的な効果ですが、頭の整理やスケジュールの把握もできます。

シンプルイズベスト

わかりやすいは正義。
できるだけシンプルに作りましょう、考えましょう。
わかりにくいと感じたら、改善する良い機会かもしれません。

常に疑問を

「何故」と疑問に思った時、成長のチャンスです。
調べてみるのもよし、自分で考えてみるのもよし、誰かに聞いてみるのもよしです。

ちなみに「考える」ことは、超しんどいことです。
「自分で考えることができるのは当たり前」...ではないことをきちんと理解しておきましょう。
まずは簡単で身近なテーマから考えて、徐々に大きなテーマで考えていくと良いです。

小さなことからコツコツと。

いかがでしたでしょうか。
​​​​​​​コーディングやプログラミングをしている方の参考になれば幸いです。

(最後はおねこでふんわり着地)

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この記事を書いたスタッフ

田尻 哲朗

企画制作部 クリエイティブデザイン課

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